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治療費の節約法

残存歯数についての図表

多くの調査で、定期健診の継続が「歯が残る」ことにつながっていると分かっています。
そして、歯が残ることで、生涯通算の歯科治療費が安くなります。
総入れ歯の人は、総入れ歯になる前に、部分入れ歯を、何度も作っており、生涯通算の治療費が多くなっています。
人口減少高齢化で、高齢者の保険負担割合は、増えていきます。
生涯通算の治療費を減らすため、定期健診を続けましょう。

無料の赤穂市の成人歯科健診は、40才以上が対象でしたが、令和7年より、20才・30才も対象者になりました。

年齢ごとの「失った歯の平均数」  (2016年 厚労省調査)

40 ~ 49才 0.7本
50 ~ 59才 2.8本
60 ~ 69才 5.3本
70 ~ 79才 10.0本
80 ~ 89才 14.0本

厚労省の調査から、40才頃から、歯を失っています。
成人歯科健診が、40才から始まるのは、合理的だと思います。
40才で歯を失うのは、40才で急に歯が悪くなったわけではありません。
40才までの、歯の健康づくりに、何か問題があったからです。
20才、30才で、成人歯科健診ができるのは、合理的だと思います。

上の表は、歯の定期検診啓蒙のため、NPO法人日本臨床歯周病学会のパンフレット「歯周治療の効果はメンテナンスによって決まる。」から引用、加工させていただいています。

谷野歯科医院

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