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フォーハンドシステム (小児歯科の基本)

フォーハンドシステムは、子供の診療に、必要不可欠なテクニックです。
特に、泣いている子供や、体を動かす子供にとって、必要不可欠なテクニックです。

フォーハンドとは、歯科医師と助手の4本の手で、行うテクニックです。
助手は、医師と同じように、イスに座ります。
子供の顔の前方で、医師と助手は、器具の受け渡しを、行います。

(1)安全性
医師は、自ら器具を取らないため、子供から目を離さずにすみます。虫歯の治療に集中できます。
また、子供の表情の変化が分かり、子供への接し方など、治療の参考になります。

(2)効率化
助手が診療の流れに合わせ、タイミングよく器具を医師に渡すことにより、診療の流れがスムースになります。
そのため、フォーハンドシステムは、治療時間の短縮につながります。治療時間を短くすることによって、お子さんの身体的、心理的負担を減らします。
ラバーダム防湿法との併用で、治療時間を、更に短くできます。

フォーハンドシステムは、新しいテクニックでなく、40年前からあります。

◆デンタルチェアのデザインが、シンプルなので、チェアに車イスの横づけが、楽にできます。

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